パワーコード。名前からしてロックな匂いがプンプンするだろ?パワーコードはとても奥が深いのだが、実はそこまで難しくないのもパワーコードなのだ。ロックギター王道の刻みの時に使うブリッジミュートも解説するのでヘヴィーなサウンドが好きな人はしっかり読んでまずはチャレンジしてほしい。
パワーコード
パワーコードとは!?
ギターの低音弦から2音か3音だけを使ったコードでで重たいサウンドを出せるコードだ。
通常のコードよりも覚えるコードが少なく、押さえる弦も2音分か3音分だけなので
ギター入門に適している。
6弦5フレットと5弦7フレットのパワーコードAは5弦0フレット(開放弦)と4弦2フレットでも同じ音が出るということを頭に入れておこう。
ロックギターではよく使われているコードで、力強くハードなサウンドを出したい場合には最も適したコードである。図にあるように、押さえる弦も2音か3音だけなので、比較的簡単に弾く事ができるが、注意しなければいけないのは、弾かない弦のミュートだ。これを弾いてしまうと、何を弾いているのかわからなくなってしまうので、弾かない弦は左手で軽く触れる程度のミュートをして余計な音が出ないようにしよう。
パワーコードを弾いている時、薬指や小指を使うが、どちらの指を使ってもOKなので使いやすいほうの指を使おう。ちなみの俺は画像のように人差し指と小指でパワーコードを押さえているぜ押さえていない弦へのミュートも左手人差し指と小指の付け根部分を使って軽くミュートをしている。押さえていない弦の音が出ないように、色々なコードの押さえ方を試してみよう。
ブリッジミュート
ヘヴィーなリフやロックで出てくるフレーズで必ず出るのが、右手のミュートを使って弾くブリッジミュート奏法だ。右手をギターのブリッジに軽くのせて弾くとエッジの効いた力強い刻みのリフが弾けるぞ。
あくまでも右手はブリッジに軽くのせるように。強く押さえすぎるとしっかり音が出なくなってしまうので上手く刻みの音が出るまでちょうど良い場所をさがしてみよう。
バレーコード
ここではFメジャーの押えかたで解説しようと思う。
初心者には難しいとされるのが、人差し指で全ての弦をバレー(セーハ)すること。
バレー(セーハ)とは!?
1本の指で複数の弦を押さえる事。
押さえ方としては左手の親指(左利きであれば逆)をネックの中心部分に当てて、
左手首が前に出るようなフォームを作ると押さえやすくなるので試してほしい。
左手の親指がネックの中心部分になく、ネックの上にはみ出してしまうとバレーコードは上手に押さえることができない。
左手の親指はネックの中心に!
そうすると自然に左手首が前にでるようになるのでバレーコードが押さえやすい。
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